Windows用のMarkdown専用エディタ「MarkPad」
MarkPadはWindows用のオープンソース・ソフトウェア(Microsoft Public License)です。
Markdownフォーマットで文書を書いて、コンバートしてみたら思っていたのと違う結果になってしまった…なんて経験は誰もが持っているかと思います。そこで紹介したいのがMarkdown専用エディターMarkPadです。
起動したところです。左側がエディター、右側がリアルタイムに更新されるコンバート結果になります。
ブログの基本フォーマットを呼び出しました。後はメタ情報を編集した後、下に本文を書いていくだけです。
Markdownフォーマットで記述してそのままブログに投稿できてしまうのがユニーク。
主な特徴としてはサイドバイサイドの編集、プレビュー画面を備えていること、一つの実行ファイルのみでありポータブルになっていること、そしてスペルチェッカーやブログ投稿機能を備えているところです。Markdownでささっと書いてブログに投稿したいという方にぴったりではないでしょうか。
MOONGIFTはこう見る
個人的にはエディタにはEmacsを使っていて、全ての作業はこれ一つで終わってしまうのですが、iOSやJavaの開発であればIDEを立ち上げて作業をします。同じようにタブレットなどでは専用のエディタを使って目的に合わせて作業を行うのが一般的ではないでしょうか。
今後PCからタブレットなどポストPCに環境が移行する中では、汎用的なエディタよりも目的に合わせて特化したエディタのが好まれるかも知れません。MarkPadのようにMarkdown特化などとしたアプリケーションは今後様々なニーズにつながりそうです。