iio EngineはHTML5のゲームフレームワークです。シューティングやアクションゲームに使えます。

HTML5でゲームを動かすのが現実的になりつつあります。それもソーシャルゲームのような形ではなく、シューティングやアクションゲームです。今回はCanvasとJavaScriptを活用したiio Engineを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.04.38_thumb.1367375782.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.04.38.1367375782.png)
多数のデモが登録されています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.04.45_thumb.1367375788.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.04.45.1367375788.png)
線やテキストの描画も行えます。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.05.34_thumb.1367375792.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.05.34.1367375792.png)
実際に遊べるゲームになっています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.05.48_thumb.1367375796.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-04-30 12.05.48.1367375796.png)
マルバツゲームもあります。

iio Engineは線や四角、円などのオブジェクトを容易に描ける他、背景パターン、グリッド、テキストの描画もできます。さらに拡張によってBox2Dに対応していたり、キーボード入力によるアクションも実装できます。幅広いゲームに対応できるでしょう。

iio EngineはHTML5/JavaScript製、zlib Licenseのオープンソースです。

MOONGIFTはこう見る

ゲームと一口にいってもそのジャンルは多彩です。シューティング、アクション、RPG、パズル、カード…それぞれのゲームに合わせてフレームワークを選定すべきです。さらにキャラクターが画像なのかベクターベースなのか、ドット絵なのかによっても違ってきます。

全てをまかなえるフレームワークはありません。そのため自分が作りたいゲームの種類に応じて選択すべきです。また、複数ジャンルを合わせたゲームというのはユーザを混乱させるので控えるべきでしょう。作りたいゲームジャンルをはっきりと決めて、フレームワークを探してみましょう。

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