仮想プリンタを使ってアプリケーション連携を実現「Printer++」
Printer++はWindows用仮想プリンタで印刷ではなく別な処理を行うフレームワークを提供します。
コンピュータを使っていて印刷というアクションは度々発生します。そこでプリンタを介してアプリケーション同士をつなげてしまうソフトウェアがPrinter++です。
Printer++は仮想プリンタとして動作します。そして印刷データを受け取り、別な処理を行います。単体で動作するという訳ではなく、DLLを使って自分のしたい処理を組み込む使い方になります。基幹システム開発などで役立ちそうです。
Printer++はWindows用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。
MOONGIFTはこう見る
Windowsではこの手の仮想プリンタソフトウェアが便利です。よくあるのはPDF出力ですが、Adobe ContributeのようにFlashで出力するソフトウェアもあります。PostScriptファイルを共通フォーマットにしてソフトウェア連携を行うのは面白いアイディアです。
印刷元はExcelでもPhotoshopでも良くなります。PDFなどのバイナリにしてしまうと扱い勝手が良くないですが、中間ファイルとしてのPostScriptであれば必要な情報も取り出しやすいかも知れませんね。