KMZDrawViewはiPad用ドローアプリを開発するのに使える機能を提供してくれます。

iPadで人気が高いのが指やスタイラスを使って絵を描けるアプリです。そんなドロー系のビューを作りたい時に参考になりそうなのがKMZDrawViewです。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.29.23_thumb.1367391106.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.29.23.1367391106.png)
起動しました。当たり前ですが最初は何も表示されません。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.29.50_thumb.1367391109.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-01 13.29.50.1367391109.png)
指で自在に文字がかけます。

KMZDrawViewの主な機能は絵を描く、線を消す、Undo/Redoとなっています。今後の予定として色の変更、線の太さの変更、UIImageオブジェクトへのエクスポートが上がっています。KMZDrawViewはAnimeMakerというiPhoneアプリで使われているものだそうです。

KMZDrawViewはObjective-C製のオープンソース・ソフトウェア(New BSD License)です。

MOONGIFTはこう見る

iPadを手書きのノート代わりに使っている人は多いです。データをデジタルに残せるので必要になった時にすぐに探し出すことができます。ソフトウェアキーボードで打つよりも手書きの方が早く、イメージを相手に伝えるのにも役立つでしょう。

iPhoneではカメラアプリに人気が集まるのと同様にiPadではメモアプリに人気が集まります。Evernoteのようにクラウド連携も良いですが、書き心地を追求したアプリも面白いかも知れません。そんな時にKMZDrawViewをベースにしてみるのはいかがでしょう。

kenmaz/KMZDrawView · GitHub