Where Does This Link Go?はASP.NET製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

Twitterが流行って以来、短縮URLサービスは世の中に溢れ返っています。中にはマルウェアを配布したりする危険なURLを短縮URLで隠しているものもあります。そうしたURLをチェックする際に使ってみたいのがWhere Does This Link Go?(このリンクはどこにいく?)です。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-20 11.41.31_thumb.1369051082.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-20 11.41.31.1369051082.png)
Googleの短縮URLで試した場合。リダイレクトをチェックして飛び先URLが得られています。

[![](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-20 11.42.00_thumb.1369051086.png)](http://images.moongift.jp/2013/05/Screenshot 2013-05-20 11.42.00.1369051086.png)
Facebookの短縮URLでもちゃんと出ます。

Where Does This Link Go?はWebサービスとして提供されていますが、ライブラリ単体として読み込んで使う事もできます。その場合は短縮URLを引数に、レスポンスに元のURLが入ってくる仕組みです。なお、対応しているのはリダイレクトのみで、metaタグを使ったリダイレクトなどには対応していないようなのでご注意ください。

MOONGIFTはこう見る

短縮URLのサービスはTwitterが独自で対応してしまった現在、殆ど意識せずに使われるようになっています。また、その影響でサードパーティの短縮URLサービスはほぼ全滅状態になっています。Google、Facebookについてもそれは同じです。

なおリダイレクトさせる方法としては30xステータスの他に、JavaScriptのlocationやmetaタグのリダイレクトがあります。それらのURL復元にも対応してくれるサービスがあったら、さらに重宝しそうですね。

Where Does This Link Go?

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