bjpostはブラックジャックによろしくの一コマのセリフを自由なテキストにできるiPhoneアプリです。

マンガ“ブラックジャックによろしく”のコンテンツは二次利用がフリー化されています。そこで、コンテンツを利用して作られたアプリであるbjpostを紹介します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.42.26_thumb.1360070855.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.42.26.1360070855.png)
メイン画面です。no 1をタップします。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.42.35_thumb.1360070859.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.42.35.1360070859.png)
テキストエリアが出るので自由に文字を入力します。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.45.00_thumb.1360070862.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.45.00.1360070862.png)
そうするとセリフ部分に自動で文字が入ります。

[![](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.45.52_thumb.1360070866.png)](http://images.moongift.jp/2013/02/Screenshot 2013-02-05 11.45.52.1360070866.png)
Facebookでの共有もできます。

bjpostではマンガの一コマを使って、そのセリフを自分で書けるアプリです。お気に入りのセリフを言わせたり、笑えるものを書いたりするのも面白そうです。応用が色々とできそうなアプリです。

bjpostはiPhone用、Objective-C製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

MOONGIFTはこう見る

ブラックジャックによろしくは二次利用をフリーにしたことで、様々な場所で見られるようになっています。単行本化されたケースもあれば、全ての内容をアプリにして配信もされています。制作者である佐藤秀峰氏は利益を得ていませんが、広がったことによる二次的効果はとても大きいそうです。

これはある意味で企業における自社リソースのオープンソース化によるメリットのモデルケースとさえ言えるかも知れません。大事なのは利用する人たちの創造性をかき立てるような作品をフリーにすることにあるとはっきりと分かります。

kitanoow/bjpost · GitHub