SESpringBoardはSpringBoard風UIのランチャーアプリです。

多数の機能を持ち合わせたiOSアプリを提供する場合、ホーム画面風にアイコンを並べて表示すると都合がいいかも知れません。そのUIの参考にSESpringBoardを紹介します。


起動しました。多数のアイコンがSpringBoardのように並んでいます。


左右のフリックで画面を切り替えられます。


長押しで編集モードに入ります。×をタップして削除できますが、並び替えはできません。


アイコンをタップするとビューになります。右上のアイコンをタップするとSpringBoard風画面に戻ります。

SESpringBoardはアイコンごとに削除できるかどうかのプロパティを持っています。そのため常に表示しておきたいものをそのままに、後はユーザが自由に必要に応じて変更できるようになります。今後バッチやアイコンの移動と言った機能がサポートされるようです。

SESpringBoardはObjective-C製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

iOSアプリのUIはとにかく分かりやすさが重視されます。もし分かりづらくなってしまうとしたら、そもそも機能が多すぎたり複雑すぎるのかも知れません。また、その複雑さをUIや知恵によってカバーするという楽しみ方もあります。

例えばAppleの提供するアプリの機能を書き出してみると良いかも知れません。思いのほか多くて、それをいかに隠しているかが分かるでしょう。SpringBoardレベルになるとあまりに機能が多いですが、プラットフォーム的なアプリであれば使えるかも知れません。

sarperdag/SESpringBoard