Lytro QuickLookはLytroフォーマットのファイルをQuickLookに対応させるプラグインです。

後から自在にフォーカスを変えられる魔法のカメラLytro。そんなLytroで撮影したデータは専用のフォーマットになっていますが、Lytro QuickLookを使えばQuickLook上で閲覧できるようになります。


おお、Lytroのファイルがちゃんと見られます。


もちろんフォーカス変更はできません。


サイズを大きくしても問題ありません。

Lytro QuickLookが対応するのは*.lfpと*-stk.lfpというファイルになります。フォーカスの移動こそできませんが、これまで専用のビューワーでしか見られなかったデータがFinder上でも見られるのは手軽です。これでよりLytroが楽しめるようになりそうです。

Lytro QuickLookはObjective-C製、Mac OSX用のソフトウェアです(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)。

MOONGIFTはこう見る

QuickLookの良い所はスペースキーを押すだけでファイルの内容が閲覧できることです。一旦その魅力にハマってしまうと、QuickLookで見られないと逆にストレスを感じるようになってしまいます。しかしインターネット上を探せば、その拡張子におけるQuickLookプラグインがきっと見つかるはずです。

自作の簡易ビューワーを作るくらいならばQuickLookプラグインを作った方がよっぽどもウケが良いと思われます。そうすれば利用者にとっても、開発者にとっても負担が少なく便利な仕組みになるでしょう。

maxvw/lytro-quicklook