SoloWizardは開発周りで使える様々なソフトウェアをインストールするスクリプトを生成するソフトウェアです。

開発環境を整える際には様々なソフトウェアをインストールする必要があります。何度も行うと疲れてしまうでしょう。そこで選択式でインストールするソフトウェアをまとめて決められるSoloWizardを使ってみましょう。


トップページです。ここで作成できます。


ImageMagicやJavaといった開発関係のインストールもできます。


もちろんGit、Subversionも選択できます。


FirefoxやDropboxも。


OSXに関連した設定も選択できます。


.bash_profileの選択まであります。


その他色々な設定が提供されます。


こんな感じのスクリプトが生成されます。

カテゴリーとしては開発用ソフトウェア、データベース、コマンドラインツール、バージョン管理、テキストエディタ、その他の役立つソフトウェア、OSX用の設定などとなっています。それらを一つのスクリプトにしてくれるので、同じ環境をまとめて作りたいと言った場合に便利そうです。

SoloWizardはRuby/Ruby on Rails製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

開発環境に限らず、企業内において同じ環境を何台分も作るというのは相当な手間がかかります。幾つかやり方はありますが、以前はHDDのクローンを使っていました。しかしこの場合、アップデートがあった場合に都度作り直したり、入れ直す必要があるのが欠点でした。

SoloWizardの場合、スクリプトさえアップデートすればいつでも最新の環境が作れるのが利点です。しかしネットワークを介してダウンロードするのは時間がかかります。そこでSoloWizardをベースに社内LANで大抵のソフトウェアをインストールできるようにするのが良さそうです。

SoloWizard - Configurable Chef Scripts

tommyh/solo_wizard · GitHub