実用レベルになってきたWebベースのプログラミングエディタ「Scripted」
Scriptedはnode.jsで作られたWebベースのプログラミングエディタです。
Webブラウザ上で開発できる環境が徐々に整いつつあります。ローカルとはまた違う魅力が提供できるでしょう。今回はその一つ、Scriptedを紹介します。
メイン画面です。左側に実行したディレクトリにあるファイル一覧、右側がエディタになります。
ScriptedはWebブラウザ上で動作しますが、ファイルの保存にも対応しています。操作性はテキストエディタとして十分な機能があります。コーディングするエリアも可読性が高く、使いやすいです。
Scriptedはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Eclipse Public License)です。
MOONGIFTはこう見る
プログラマー向けのエディタと言う市場は長い歴史があり、様々なエディタが出ては消えていきました。CUIの時代であればvi、emacsなどのエディタがシェアを持っており、Windowsでは秀丸が高い人気を誇っています。Mac OSXではTextMateの人気が高いようです。
その他、Visual StudioやEclipseといったIDEもあり、言語別にツールを使い分けるのが当たり前に行われています。そしてさらにWebベースです。今は特に乗り換える理由がなかったとしても今後は一気に広まる可能性もあるだけにその動向に注意が必要でしょう。