qutIMはIRC、ICQ、Jabberなどに対応したマルチプラットフォームで使えるメッセンジャーソフトウェアです。

最近のメッセンジャーと言えばSkype、Jabber、LINEなどが有名所でしょうか。しかし世界にはもっと数多くのプロトコルが存在します。そんな多数のメッセンジャープロトコルに対応したマルチプラットフォームメッセンジャーがqutIMです。


最初にアカウントを追加します。


コンタクトリストです。


チャット画面です。


設定画面です。


色は自由に変更できます。


ログ機能があり、検索もできます。

qutIMが良いのは懐かしのICQに対応していること、IRCに対応していることでしょうか。その他、プラグインによってMySpaceIMやBonjour、MSN、Yahooにも対応できるようです。動作はWindows、Mac OSX、Linux、Symbian、MeeGoなど多彩なプラットフォーム上で動作します。

qutIMはWindows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(GPL)です。

MOONGIFTはこう見る

メッセンジャーは便利なのですが企業によって技術の選定が様々であるために幾つかの会社と取引があるとその会社ごとにメッセージのやり取りの仕方を考える必要があります。これは基本的に両社の力関係(発注側、受注側など)によって決まるでしょう。特に最近はSkype以外の選択をする会社が増えてきたようです。

Skypeは利用者が多くて安心できる一方、プロトコルが独自であるために一つのソフトウェアで他のネットワーク含めて管理できないのが難点です。またスマートフォンで使った場合にバッテリーが過剰に消費するようです。この辺りのメッセージベースの情報共有のやり方も適切に考える必要があるでしょう。

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