JimiCityはJava製のシムシティライクなシティシミュレータです。

人が生活するとそこに町が生まれます。そんな町を自分の手で作りたい、そう思った人たちが一度は試すのがシムシティです。そこで町に起こる様々な問題を知り、現実世界の中の解決策を取り込んだりします。そんなシムシティライクな町づくりを自動的に行っていくシミュレータがJimiCityです。


実行しました。ばしばしと家が建っています。


ビルも増えてきました。


高層ビルも出てきています。


色々キーを押すとパラメータが変化して街並も変わります。

JimiCityは起動すると自動的に町が作られていきます。高層ビル、低層ビルそして一軒家が次々に生まれてつぶれ、徐々に町が成長していきます。キー操作で地価を高騰させたり、不況の嵐を起こすことができます。その結果は町づくりにも反映されるでしょう。JimiCityではシティーセンターというシムシティでも取り入れられている概念を用いることでより本物の街並のような結果が得られるようになっています。

JimiCityはJava製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは独自)です。

MOONGIFTはこう見る

人の行動というのはその人の自由意志によって行われているように見えて、実際には性別、年齢、環境(社会的、家族、地域など)によって決まっている所が大きいと思われます。もちろん例外的な行動(事故、病気など)もありますが、ある程度は予測に沿った行動をとると思われます。少なくとも母数が増えれば行動は予想される平均に近づいていくはずです。

その意味では集合知は人のランダムな行動によって生まれているように見えますが、実際にはごく少ない母数からでも十分に予想できる結果が得られるように見えます。少なくとも十分に母数が大きくなれば、多少の違いは誤差の範囲に収まってしまいます。そう考えると流行ネタ、次にユーザが求めるものは何かと言った予想も立てやすくなるのではないでしょうか。来年の予想は難しいですが、3日後の予想はできそうです。

akiroom/JimiCity