これでようやく使いやすく。Mac OSX用Google Driveクライアント「Archy」
ArchyはMac OSX用のGoogle Driveフロントエンドです。
Google Driveがリリースされていますが、使っているでしょうか。Dropboxライクとは言いつつもGoogleドキュメントやスプレッドシートがファイルではなく単なるリンクであるため使い勝手はあまり良くないように思います。そんな不満を抱えた方々に使ってみてほしいのがArchyです。ArchyはMac OSX用のGoogle Driveクライアントになります。
メイン画面です。登録してあるドキュメントと、その共有ユーザが確認できます。
編集する場合はWebブラウザを使ったり、コンテクストメニューからローカルソフトウェア(編集後は自動で同期)での編集もできます。
主な機能として、ファイルのアップロードや共有設定が簡単にできます。ファイルをローカルアプリケーションで開いて編集も可能です。プレビューも便利です。さらにオフラインをサポートしていて、インターネットに接続されていなくとも使えます。
ArchyはMac OSX用のソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
個人的にGoogleの微妙なバランスが如実に現れたのがGoogle Driveだと思っています。一般ユーザであれば、Google Driveはまっさらから使えるべきで、あってもDocsというフォルダの中にGoogleドキュメント時代のファイルがあるべきでした。さらに誰もが考えたのはGoogle DriveにアップロードしたオフィスファイルがそのままでGoogleドキュメント上で編集できる仕組みだったでしょう。しかしこれもできません(エクスポートが必要)。
一旦エクスポートしてしまうと元ファイルとは切り離され、かつファイルはGoogleドキュメントへのリンクのみになってしまいます。これでは使い勝手がとても悪いです。Googleのプロダクトマネージャーは優秀な人が多いと思っていたのですが、Google Driveの出来は非常に悪いと感じています。これではDropboxには絶対に勝てないでしょう。
via Archy: The Must-Have Mac App for Google Drive | Mac.AppStorm