WebベースのMongoDB管理インタフェース「mViewer」
mViewerはWebベースのシンプルなMongoDB管理インタフェースです。
最近はNoSQLを運用の一部に使うことが増えてきました。そうなると必要になるのが管理ツールです。すぐに使えて手軽なものが良ければmViewerを使ってみましょう。起動コマンドも用意されていて簡単です。
mViewerはデータベースの作成や削除、コレクションの作成、更新と削除、GridFSファイルの追加、表示、ダウンロード、削除もできます。クエリー実行も可能です。任意のサブセットのページネーションもサポートしています。複数のMongoDBサーバの接続切り替えもできます。
mViewerはJava製、Windows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア(Apache License 2.0)です。
MOONGIFTはこう見る
オープンソースではバックエンドのDBにMongoDBを採用するケースが増えてきました。多数のO/RマッパーがMongoDBも通常のDBのように扱えるようになっています。信頼性については多少疑問符が残るかも知れませんが、高速であれば良いというケースもあるでしょう。昔のMySQLのように感じます。
かつてMySQLがただ高速でトランザクションもないDBであった時代からトランザクションを得て信頼性を上げた結果、オープンソースはもちろん企業でもDBとして利用されるようになりました。MongoDBもそうした時代が来るかも知れません。