GitHubプロジェクトのフォーラム機能を持たせる「Ostio」 // MOONGIFT Archived

OstioはGitHubプロジェクトと連携する掲示板ソフトウェアです。

GitHubでは開発者同士が対話する場としてIssueが用意されていますが、ここは一般的にプロジェクト上の課題やバグ管理を行う場になります。もっとプロジェクトについて自由に語らいたい、そう考える人にお勧めなのがOstioです。

最初の画面です。まずはGitHubアカウントでログインします。

ログインしました。ついでリポジトリを同期します。

リストアップされるのは公開リポジトリのみです。

こちらがメイン画面。まずトピックを作成します。

トピックを作りました。

こちらはレスの一覧。

こんな感じに会話します。

OstioはGitHubプロジェクトを指定しますが、データをリポジトリに入れたりすることはありません。単純にフォーラム機能を追加するだけです。プロジェクトのREADMEにURLを入れておくと良いかもしれません。

Ostioはnode.js/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア（MIT License）です。

MOONGIFTはこう見る

会社の重要な事項は喫煙所で決まる、なんて言うことがあります。自由に語らえる場所で束縛なく話した内容に重要な事柄が隠れているというのは少なくありません。プロジェクト管理などを通じてデータを適切に管理するのは大事ですが、自由さがなければその中でできることは決まった事のみになってしまいます。

そして新機能の話などは喫煙所で決まってしまうのです。37 SignalsのBasecampではCampfireというチャットアプリを用意しており、自由な語らいの場を提供しています。それくらいの緩さ、自由さが大事であると言えます。データをきつきつに入れるだけでなく、どこかに自由さを残す工夫をぜひ。