1,000のサーバでも監視できるnode.js製死活チェッカー「uptime」
uptimeはnode.jsで作られたWebサーバ死活チェッカーです。
Webサーバがきちんと正常に動き続けているかどうか一番簡単にチェックするのは定期的にアクセスしてレスポンスタイムを見ることです。そんなWebサービスの死活チェックに使えるのがuptimeです。
サーバを立ち上げました。最初に監視するWebサーバを設定します。
監視を開始しました。グラフは自動更新されないのでご注意ください。
uptimeは1000以上のWebサーバを一括で監視できるパフォーマンスを持っています。またダウンしている際にはWebアラートを表示できます。エラーがあった際にはHTTPステータスやその内容を記録してくれます。サーバはタグを使ってグループ管理できます。
uptimeはnode.js/JavaScript製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。
MOONGIFTはこう見る
Webサービスの継続性は重要です。が、こと日本においてはその点ばかり主張するケースがあります。99.999%と99.99999%にどれだけ大きな違いがあるのか(金額的には大きな違いになったりします)不明なケースも多々あります。その割に障害が発生した時には半日以上停止することも多々あります。
障害が発生しないのはベストですが、絶対ではありません。むしろ日々のレスポンスタイムに気を配った方がいいでしょう。uptimeは死活管理に有効ですが、その活状態であったとしてもレスポンスの速度を測定してくれています。その結果を把握し、日々の改善に努めるのがお勧めです。