複数のgoを簡単にインストールできるバージョンマネージャ「gvm」
gvmはGoogle製のgoのバージョンマネージャーです。
rvm、nodebrew、phpbrew、pythonbrewなど様々なプログラミング言語のバージョン管理がありますが、gvmはGoogle製のプログラミング言語であるgoのバージョン管理を行うソフトウェアです。
インストールが完了しました。指定されたコマンドを.bash_profileなどに記述しておきます。
インストールです。「gvm install 60.3」などと指定します。
listオプションを実行するとインストール済のバージョンが確認できます。
gvmを使えば各種バージョンのgoを試せるのはもちろん、最新版を追いかけていくのも容易になりそうです。
gvmはMac OSX/Linux用、Bashスクリプト製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。
MOONGIFTはこう見る
gvmのリストを見ると分かりますが既にバージョンが多数存在します。開発が盛んなのは良いですが、その度にAPIが変わってこれまで動いたソフトウェアが動かなくなるというのは厄介です。コンパイルされた後は動くかも知れませんが、コンパイルが人の環境によってできないというのは問題です。
オープンソースらしいと言えばそれまでですが、ことGoogleにおいてはこの傾向が強いと言えます。Android、Google Chromeそしてgoのいずれも開発者すらおいていく勢いで開発が続けられています。これは良いことでもある反面、中長期的には利用者を減らしてしまう結果になりそうなのが残念です。