Titanium MVCはTitaniumをMVCに沿って開発できるフレームワークです。

Titaniumアプリはちょっとしたアプリを作るのに適していますが、大型なものになるとコードが見通し悪くなってしまうイメージがありました。だからこそベースになるTitanium MVCを使って頻繁な更新にも耐えられるしっかりとした作りにしましょう。


デモアプリです。ログイン画面が表示されます。


OKな場合のダイアログ。


入力エラーの場合のダイアログ。

app.jsの内容です。

MVC.jsの内容です。Controller、Viewを読み込んでいるのが分かります。

StartupControllerの内容です。initを実行して、ログイン画面を返しています。

ログイン画面のビューです。ここでは画面のデザインのみを行っています。

ログイン処理のコントローラーです。見やすいです。

Titanium MVCでは今のところモデルに関して明確な定義はありませんが、JSONでデータがくるようになっています。それをラッピングして拡張できるような仕組みを考える必要はありそうです。

Titanium MVCはJavaScript/Titanium製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

MOONGIFTはこう見る

Titaniumにもトレンドがあり、大型化にも耐えられる作り方があります。しかしあまり頻繁にやり方が変わるのは問題です。その点、Titanium MVCはMVCという知られた方法を利用しているので変化にも強いと推測されます。Viewはコード埋め込みになってしまっていますが、今後ライブラリが作られるかも知れません。

スマートフォンが日々進化しているのと同様にTitaniumもどんどんパワーアップしています。しかしそれによって開発手法が変わってしまうのは古いプロジェクトを置いてけぼりにしてしまう可能性があります。一定の信頼できる手法を確立する必要があるでしょう。

People are the platform: Titanium MVC Pattern

BradBroulik/titanium-mvc · GitHub