Nideはnode.jsプロジェクト用のWebベースIDEです。Mac OSX向けアプリもあります。

ここ最近になってようやくWebベースのIDEが本格化してきました。Nideもその一つで、node.jsプロジェクトの開発に最適化されています。


Mac OSX向けにはバイナリも提供されています(今回はnpmでインストールできるものを使っています)。


npmで一発インストールできます。


最初に設定を行います(node.jsのプロジェクトで実行すれば必要ありません)。


ファイルの一覧が出ました。


ハイライトも行われていて編集も楽々です。


バージョン管理機能、Spaceです。Mac OSXのTime Machineライクで格好いいです。


package.jsonもメンテナンスできます。


フォルダの作成もできます。

NideではWeb上での編集に加えて、バージョンごとの履歴管理(これがアニメーション含めてTime Machine風で格好いいです)など様々な機能が実装されています。安定度はまだまだという感じですが今後が楽しみです。

Nideはnode.js製、MIT Licenseのオープンソース・ソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

IDEと言えばEclipseやVisual Studioなどコンパイル系言語で使われることが多くなっています。ブレークポイントやステップ実行など開発効率を高める仕組みが数多く盛り込まれているのが特徴です。Nideはそういった意味ではnode.jsに最適化されたプログラミングエディターという感じかも知れません。

Webベースであればコラボレーションやクライアントごとにサーバサイドの仕組みを用意しなくとも実行できると言った点が有利かも知れません。その意味ではWebベースのIDEというのはこれまでのIDEとは違う定義を考えて導入または開発を行うのが良さそうです。

via Node.js向けのWebベースIDE「Nide 0.2」がリリース - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載

Nide - Beautiful IDE for Node.JS

Coreh/nide - GitHub