AMPPSはApache+PHP+MySQLに加えてPerl、Pythonそして254ものWebアプリケーションをインストールできるソフトウェアです。

社内でサーバを立てて、WikiやCMS、SNSといったソフトウェアをインストールしようと考えたならばAMPPSを使ってみましょう。実行環境に加えて無数のWebアプリケーションが簡単にインストールできます。


インストールです。ウィザードに沿って行います。


インストール場所を指定します。


インストール中です。


完了しました。早速起動してみます。


Apache、MySQLのセキュリティ警告が出ます。


管理画面です。ここからApache、MySQLの起動、終了が設定できます。


PHPの設定です。Extensionを読み込ませられます。


PHPはバージョンの変更もできます。


その他php.iniを編集できます。Apache、MySQLの設定ファイルが編集できます。


ユーザ向けの画面です。ここからWebアプリケーションをインストールできます。


今回はStatus.netをインストールします。


設定をした後(デフォルトのままでも大丈夫です)、インストールボタンを押します。


結構時間はかかりますが、基本放置しておけば良いだけです。


完了しました。


早速アクセスして設定を行います。こんな感じにWebアプリケーションが簡単にインストールできます。


フレームワークも多数あります。


Perlもインストールされます。


タスクトレイに常駐します。これはコンテクストメニューです。


管理画面です。


パスの設定です。


ソフトウェアカテゴリーの並び替えです。

AMPPSはPHP、Apache、MySQL、Perl、Pythonなどの実行環境に加えて、254ものWebアプリケーションやフレームワークがクリックだけでインストール、デプロイできます。管理インタフェースもついていて、開発用途でなければAMPPSだけで事足りるケースは多そうです。

AMPPSはWindows、Mac OSX用のソフトウェアです。

MOONGIFTはこう見る

元々オープンソース・ソフトウェアというとプログラマー向けの用語として使われてきましたが、最近では一般ユーザが単純に利用するためだけにダウンロードするケースが増えています。この傾向はスクリプト言語が普及し、Webアプリケーションが増えてきた時から強くなっています。

そのためダウンロードしてFTPでアップロードしてデータベースを設定して…というごくごく当たり前の手順ですら高度に感じるユーザが増えているのは事実です。そうした人たち向けにAMPPSのようなソフトウェアを使うのは良い手ではないでしょうか。オープンソース・ソフトウェア開発者は普及のためにはデプロイまで含めて考えるべきです。

デモ:AMPPS Script Demos

Softaculous AMPPS