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Apple Lossless Audio Codec(ALAC)はAppleが開発したロスレスコーデック。

Appleが自社のロスレスコーデックであるApple Lossless Audio Codec(以下ALAC)をオープンソースとして公開しました。既に内容はばれていた気がしなくもないですが、それでもオープンソース化によって自由に使えるようになった意義はとても大きいものです。


ALACコンバータを試します。wavファイルとcafファイルを相互変換します。


変換実行です。


アウトプットされたファイルです。cafはiPhoneの着信音に使われているフォーマットになります。

ALACを使えば音楽ファイルを50〜60%程度圧縮しつつ、それでいてロスレス(=可逆圧縮)で再生できます。ソフトウェアはもちろん、各種MP3プレーヤにも組み込まれることが期待できそうです。今回はコマンドラインベースの実行ファイルと、ライブラリの二つが公開されています。

ALACはApache License 2.0のオープンソース・ソフトウェアになります。


MOONGIFTはこう見る

元々ALACは全くの非公開と言う訳ではなく、iPodなどが対応していた頃にリバースエンジニアリングされ(2005年ごろ)、仕様がばれたことがあります。その結果FFMPEGなどのエンコーダ実装に使われました。そして今回のオープンソース化となります。

同様にAirPlayについてもリバースエンジニアリングによって秘密鍵がばれ、現在各種ソフトウェアがAirPlayを受信できるようになっています。こちらもその内仕様が公開されるかも知れません。Appleの技術は秘密が多いですが、こうやってハッカーによって公開されてしまうケースが実に多いのも特徴的です(iOSのJailBreakもそうでしょう)

Apple Lossless Audio Codec

 

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