ITエンジニア/デザイナ向けにオープンソースを毎日紹介

LOCALIZEは国産、中小企業向けのERPです。会計機能を提供しています。

ERP(基幹統合システム)は各企業のビジネスモデルに合わせて構築されることが多く、それゆえにオリジナルシステムを利用するケースが殆どです。これは日本企業に特に多いと言われていますが、より安価にERPを導入したいならばシステムに合わせて業務を変更すべきです。その可能性を感じさせてくれるのが国産オープンソースERPのLOCALIZEです。


ログイン画面です。対応ブラウザはChrome、Safari、Firefox、IE8などとなっています。


会計モジュール利用中。かなり特徴的なUIです。


仕訳をクリックすると詳細が見られます。


検索条件はダイナミックに項目が変化します。格好いいUIです。


複数のウィンドウを開いて作業できます。


新しい仕訳をおこしています。エンターやタブで移動しながら高速入力はできません。ということで中小で月末にまとめて数十本の仕訳を立てるくらいの企業向きかも知れません。


使わないときは折り畳んでおけます。


システム設定です。細かく設定できます。


タイムゾーン設定もあります。

会計モジュールでは元帳として残高試算表、消費税区分表、貸借対照表、損益計算書、製造原価報告書、キャッシュ・フロー計算書などが出力できます。さらに減価償却資産シミュレータ、証憑ファイル管理もあり、データのCSV出力も可能です。

UIが特徴的なので最初は慣れるまで時間がかかるかも知れませんが国産のERPとあって日本の商習慣に合った利用が考えられているのではないでしょうか。PHP+MySQLで作られているのも基幹システムとしては先進的です。

LOCALIZEはGPLのオープンソース・ソフトウェアです。


MOONGIFTはこう見る

LOCALIZEのシステムはかなり特徴的に見えます。少なくとも一般的な業務システム(大抵Windowsベースの)に比べるとUI、操作、仕組みが大きく異なります。そのため最初はとっつき悪いかも知れません。とは言え会計システムとしての基本は抑えられています。

LOCALIZEの面白いのは機能がアイコン化されていて、ERPに必要な他のシステム(販売管理や商品管理など)もアイコンとしてセットできそうな雰囲気があることです。つまりLOCALIZEを基盤としてその上でWebアプリケーションを構築できる可能性があります。LOCALIZEがプラットフォームになったらとても面白い展開も考えられそうです。

ERPオープンソース「LOCALIZE」国内中小企業向けクラウドERPパッケージ

 

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