これでVisioを使ったネットワーク図作成からおさらば?運用まで管理できる「Prime」
Primeはハードウェア構成やソフトウェアも含めたネットワーク図を作成するソフトウェア。
PrimeはJava製のオープンソース・ソフトウェア。システム開発を行う際にデスクトップやルータ、サーバ等の配置を図に起こす時は多い。そういう時にドローソフトウェアとしてMS Visioを使うケースが多いのではないだろうか。他にも類似ソフトウェアはあるが、アイコンがどうも好きではなく結局Visioを使っていた。
しかしネットワーク図を描くためだけにMS Visioを購入するのではあまりにも勿体ない。デザインに優れたソフトウェアがあればそれを使えるはずだ。そこでネットワーク図を描く際にお勧めしたいのがPrimeだ。
Primeはデスクトップやサーバ、ネットワーク機器を配置してそれらを線で結んでネットワーク図を作成するソフトウェアだ。端末間の接続法をRJ45またはUSBから選べるなど芸が細かい。さらに枠を使ってグループを表したり、部屋ごとに区切ることもできる。
端末にインストールするソフトウェアやOSを変更したり、ハードウェア構成を設定することもできる。単純な概要図としてだけなく、実際にセットアップする際の資料などとしても利用できるレベルだ。ネットワークのプランニングはもちろん、運用管理含めてPrimeでの一元管理がお勧めだ。
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MOONGIFTはこう見る
細かい所ではあるが、こういうアイコンや見た目が実際に使わせようとするモチベーションにつながる。同じ機能を持っていたり、実際には優れたソフトウェアがあったとしてもユーザビリティが劣っているだけで使ってもらえないのは非常に残念なことだ。
オープンソース・ソフトウェアは主にエンジニア向けのものが多いが、だからといって見た目をチープにしていてはエンジニアだけの利用で終わってしまうだろう。デザインが優れていればITリテラシーの高くないユーザにも利用してもらえる。広く使ってもらうためにはその点に注意が必要だ。
via Network Planning, Mapping Software PrimeDesktop
Prime | Free Business & Enterprise software downloads at SourceForge.net