じっくり頭を悩ませよう。HTML5で作られたパズルゲーム「Bombada」
BombadaはWebベースのパズルゲーム。デスクトップやスマートフォン、iPadに対応している。
BombadaはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。ゲームが苦手な筆者でも現状のWebブラウザ上で行われるゲームであれば十分に楽しめる。それくらい操作がシンプルで、かつアイディアに満ちたものが多い。
そのジャンルの一つがパズルゲームだ。数独やクロスワード、倉庫番と言ったゲームが有名だろうか。悩みはするが、時間をかけてじっくりと楽しめるのが良い。そういったゲームが好きな方はBombadaにチャレンジしてみよう。
Bombadaはいわゆる落ちものゲームだ。同じアイコンを3つ以上並べると消える。アイコンには時計、爆弾、ドラム缶、木箱、ダイヤ、お札、コインがある。一回の操作は隣り合ったアイコンを入れ替えるで、必ずアイコンが並ばなければならない。
時計をそろえると動かせる残数が増える。爆弾はドラム缶または木箱を破壊できる。その他のアイコンはポイントで、ポイントを満たすとレベルが上がって動かせる回数も1回増える。動かせる回数に注意しつつ、さらに爆弾で配置を優位にしていく。そんな知略が問われる面白いゲームだ。
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派手なアクションも、目を見張るようなグラフィックスもない。だが操作がシンプルであるだけに誰でもすぐに始められるのがパズルゲームの面白い所だ。じっくりと頭を悩ませながら楽しめる。なおかつ裾野は普段ゲームをやらない層まで含めて意外と広い。
BombadaはデスクトップはもちろんiPadやiPhoneにも対応している。ゲームを開発する上で参考になる部分も多いのではないかと思われる。ソーシャルゲームは隙間時間を活かしたものが多いので、パズルゲームはまさに向いていると言えるだろう。