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LakerはHTML5をベースに画像や音楽、動画をインタラクティブに使った電子書籍を作成するためのフレームワーク。

LakerはHTML5/Objective-C製のオープンソース・ソフトウェア。数年前まで一般の人が書籍を出版しようと思うのは相当困難なことだった。だが今では電子書籍があり、誰でも簡単に書籍を出版できるようになっている。それこそ旧来のしがらみがない分、身軽だ。


iPad用表示

電子書籍を出版しようと思った時に問題になるのはそのデザインや文書の作り方だろう。だが心配は無用だ。HTML5を使って柔軟に作成できるフレームワーク、Lakerがある。

LakerはBakerをカスタマイズし、より多機能な電子書籍を作成できるフレームワークだ。HTML5を使うのはそのままだが、縦スクロールで長い1ページを表示し、横スクロールで次のページに切り替えられるようになっている。縦の長さが可変なのは電子書籍ならではと言えるだろう。


iPhone表示

CSSで柔軟にデザインが変更でき、画像のスライドやタップアクション、YouTubeの埋め込みにも対応している。iPhone、iPad双方に対応し、さらに縦/横どちらの表示にも対応する。動画や音楽の埋め込みも可能だ。さらにJavaScriptで拡張することもできる。HTMLベースならば自動生成だってできるかも知れない。非常に面白いソフトウェアだ。


MOONGIFTはこう見る

HTMLは細かいレイアウト調整は難しいかもしれないが、そこまでこだわる必要のない場合のが多い。それよりもブログやWebサイトに記述された文章をそのまま電子書籍化できる方がメリットは大きい。Eコマースサイトをそのまま電子カタログ化だってできそうだ。

既存の書籍を電子化するだけでは全く面白みはない。むしろスライドや動画を使ってインタラクティブに作り上げる方が面白いはずだ。HTMLであればコンテンツの制作コストは低く、既存のコンテンツからの流用も簡単にできるのではないだろうか。

via Create HTML5 Digital Publications with Laker | Web Resources | WebAppers

Laker compendium – Designing digital publications in HTML5

 

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