TimelineSetterはシンプルなタイムライン(年表)表示ライブラリ。

TimelineSetterはJavaScript/Ruby製のオープンソース・ソフトウェア。データの見せ方はデータの持つ内容によって変えなければならない。それが時間データを持っているならば、それに合わせて表示を考えるべきだろう。


デモ

時間とデータをバランスよく表示できるのはタイムライン(年表)だ。グラフィカルでセンスのいいタイムラインを提供したいならばTimelineSetterを導入するといいだろう。

TimelineSetterは時間の両端が決まっている中でデータをビジュアル化するライブラリだ。データがある場所は縦のラインが入る。ソースによって色を変えることが可能で、チェックボックスで表示/非表示を切り替えられるようになっている。さらに拡大/縮小表示も可能だ。


Twitterの表示

そして縦棒の所をクリックしたり、矢印キーで移動するとバルーンウィンドウが表示される。そこではテキスト、画像、動画などのコンテンツを自由に配置することができる。READ MOREのリンクをクリックすると、情報ソースに飛ばせられる。データソースはJSONが使えるようになっている。

MOONGIFTはこう見る

TimelineSetterは派手すぎず、既存のWebサイトのコンテンツにもすんなりと入れ込むことができそうなタイムラインだ。情報の時間が重なると見づらくなるので、あまり一時に偏った情報を表示するのには向かないかもしれない。

タイムライン上に載せて表示すると推移が分かりやすいというコンテンツはとても多い。自社サイトの中で時系列データはないか、確認してみるといいだろう。TimelineSetterを使うと一覧とはまた違うインパクトを与えられるはずだ。

TimelineSetter: Easy Timelines From Spreadsheets, Now Open to All - ProPublica

デモ

propublica/timeline-setter - GitHub