gTranslateはコンテクストメニューからGoogle翻訳を実行するFirefoxアドオン。

gTranslateはFirefox用のオープンソース・ソフトウェア。分からない英単語があるとついGoogleで調べてしまう。英単語をコピーして、検索ボックスに入れてWeb検索を実行する、そして一番上かその下くらいのWebサイトを見て内容を確認するというステップだ。


翻訳

一日一回程度ならばこれでも良いだろう。だが検索回数が増えれば手間もばかにならない。そこで使ってみたいのがgTranslateだ。

gTranslateはFirefoxアドオンであり、インストールした状態で調べたい文字を選択し、右クリックしてコンテクストメニューから翻訳結果が確認できるというソフトウェアだ。今まで4ステップくらいかかっていたのが、2ステップ(選択して右クリック)で完結してしまう。


設定画面

設定画面でデフォルトの翻訳言語(元言語は自動検出も選択できる)を指定できるが、コンテクストメニューからさらに別な言語に翻訳させることもできる。システムはGoogle翻訳APIを利用している。単語はもちろん、長文の翻訳にも活躍するソフトウェア。

MOONGIFTはこう見る

ここまで簡単に翻訳できるようになると、本来不要だった内容まで翻訳したくなってしまうくらいだ(確認を含めて)。今までは何ステップもかけて行っていた作業の手間を一気に減らしてくれると効率はとても向上する。同様のニーズは他にも多いのではないかと思われる。

必要な情報に到達するまでのステップを省略するソフトウェアは人気が高い。今まで5ステップかかっていた作業を2ステップにしたり、2ステップの作業を1ステップでできるようにしてしまうといった具合だ。周りを見渡して手間がかかっている作業がないか見つけてみよう。

gTranslate :: Modules pour Firefox

bpierre/gtranslate - GitHub