昔なつかし(?)。ロボット同士が戦うRTSゲーム「Zod Engine」
Zod Engineはロボット同士の戦争ゲーム。1996年頃のクラシックゲームの復刻版。
Zod EngineはWindows/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。ターミネータやマトリックスの世界をはじめ、暗い近未来を描く映画ではロボットと戦争をしているものが多い。近い将来、ロボットが自我を持ち人間を攻撃するだろうか。
ゲーム中
人型のロボットはまだまだ人間の動きには追従できないが、戦車や空母、ヘリコプターのような形であれば圧倒的に人間の力を超えている。そんな兵器と戦うのはおおよそ想像できない。そうした未来(?)を描いたゲームがZod Engineだ。
Zod Engineは1996年に「Z」と呼ばれていたゲームの復刻版らしい(もはや検索しても出てこない)。ゲームのコンセプトとしては赤と青に分かれ、互いの拠点を破壊した方が勝ちになる。実際に戦うのは指令を下したロボットになる。
派手に飛び散る
ロボットと車両に指令を与えて相手を倒していく。ターン制ではなくRTSだ。ミサイルなどを製造するにも時間を要する。刻々と変化していく状況の中、相手を倒せるかどうかは司令官たるあなたの腕前一つという訳だ。
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ローディング画面(プレミアム限定)
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MOONGIFTはこう見る
日本ではターン制のゲームが流行る傾向にあるが、海外ではあまり好まれないらしい。ターン制は一呼吸おけるのがメリットで、非同期なネットゲームにも向いている。さらに一旦停止して次の日に再開するのも容易だ。対してRTSの場合は操作にリアルタイム性が求められ、かつ一旦停止するというのは難しい。
怪盗ロワイヤルやFarmVilleのようなゲームはその両方をうまくバランスよく取り入れたゲームと言えるだろう。RTSの場合は一つ一つのゲームは短く設定されているのが特徴になる。それぞれ得手不得手があるので、ゲームとビジネスモデルによって選ぶべきだろう。
The Zod Engine - An Open Source Remake of the 1996 Game Z by Bitmap Brothers