Webブラウザ内でドキュメントを閲覧する。PDFをFlashに変換「GPDF2SWF」
GPDF2SWFはGUIを使ってPDFをFlashファイルに変換するソフトウェア。
GPDF2SWFはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。PDFは相手に送ったり、みんなで文書を共有するのには便利な文書フォーマットだ。だがどちらかと言えばローカルアプリケーションの中で使うのが便利で、Web上にあっても邪魔に感じられることが多い。
PDFを開いた所
例えばWebブラウザ内でPDFを開こうとして処理が走っている間はとてもストレスを感じてしまう。リーダーがとても重たいためにPDF自体が敬遠するようになってしまう。そんな嫌な思いをユーザにさせないために使ってみたいのがGPDF2SWFだ。
GPDF2SWFはPDFファイルを開いて変換する事でSWFファイルに変換できるソフトウェアだ。swftoolsの提供するソフトウェアの一つで、元々pdf2swfというコマンドラインベースのソフトウェアはあったが、さらにGUIをもったソフトウェアが追加された。
生成されたFlash
GPDF2SWFではPDFファイル全体または指定されたページだけを変換できる。日本語の表示にも対応している。FlashファイルであればWebブラウザ内に組み込んで使えるので便利だ。PDFをダウンロードするよりも素早くファイルの内容を確認できるようにする便利なソフトウェアだ。
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ドキュメント情報(プレミアム限定)
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MOONGIFTはこう見る
PDFをFlash形式に変換するものとして思いつくのはドキュメント共有系サービスだ。SlideshareやScribdといったサービスがある。外部サービスを使えない文書を共有したい時に各自でFlashに変換するというのは良い手段ではないだろうか。
PDFでは注釈を入れるような行為も可能だが、GPDF2SWFで変換したFlashではさらに閲覧専用というイメージになる。Webブラウザだけで内容を確認できるのはユーザビリティが高い。検索のような便利な機能はないが、閲覧だけで良い場合に使えるだろう。
via GPDF2SWF: convert and publish PDF documents as flash SWF | freewaregenius.com