Androidアプリを発表する際のお供に。画面をPCに映し出す「Android Screen Monitor」
Android Screen MonitorはAndroidの実機、エミュレータの画面をモニターするソフトウェア。
Android Screen MonitorはJava製、Windows/Mac OSX/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。2010年から引き続きスマートフォンが熱い。日々ニュース、新しいソフトウェアが登場し話題になっている。Android 3.0やiPad2など話題にも事欠かない。
画面を映している所
今だからこそ、アプリをリリースするとパブリッシングにおいても優位になる。そのためにはアプリ操作のデモやプレゼンテーションを行う必要がある。そこで役立つであろうソフトウェアがAndroid Screen Monitorだ。
Android Screen MonitorはAndroid SDKのadbを使い、AndroidエミュレータやUSB接続された実機の画面を表示するソフトウェアだ。エミュレータでは右側にキーボードが表示されてしまうが、Android Screen Monitorを経由すればウィンドウだけですっきりとした表示になる。
接続先設定
Android Screen MonitorはモニターでしかないのでAndroidの操作を行う事は出来ない。そのため実際の操作は実機やエミュレータで行う必要がある。モニターサイズを変えたり、横向きにする、画像でスクリーンショットを保存する事も可能だ。Androidアプリの紹介の際にはぜひ。
[s2If current_user_can(access_s2member_level1)]
画面を拡大して回転（プレミアム限定）
[/s2If]
MOONGIFTはこう見る
Androidアプリの紹介動画では実機をカメラで撮影しているものが多い。しかしそれでは細部が確認しづらいのが欠点だ。Android Screen MonitorであればPCのウィンドウにそのまま画面が出るので、表示部分だけを録画すればとても奇麗な紹介動画が出来上がるだろう。
AndroidやiOSといったスマートフォン向け開発はレッドオーシャン化しているが、それだけ開発者は世界中に数多く存在するのだ。彼らにとって使いやすい補助ツールを作るのは、スマートフォン界隈における勝者になりえる常套手段と言える。