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Engine Yard MigrateはHerokuをEngine Yard AppCloudに移行させる自動スクリプト。

Engine Yard MigrateはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。Railsは登場以来、Webアプリケーション開発における地位をあっという間に占めてしまった。色々な人たちが実際に開発を経験し、楽しくシステム構築できるのを味わったことだろう。


実行画面

しかしRailsにおける最大の問題が公開できるサーバの準備だった。最初はApacheとプロキシを組み合わせ、今はPassengerを使うことが多い。さらにHerokuのような簡単なクラウドサービスも存在する。そしてHerokuよりももっと細かな指定が可能なクラウドEngine Yard社がHerokuに対抗してリリースしたのがEngine Yard Migrateだ。

Engine Yard MigrateはHeroku上で動作しているWebアプリケーションをEngine Yard上に移動させられるソフトウェアだ。元々Heroku自体がGitリポジトリをpushして動作するように、Engine YardもまたGitリポジトリが指定できる。その部分をすげ替える仕組みだろう。

Engine YardではMySQLが使えるようになっている(Herokuは意識しないようになっているがPostgreSQLになっている)。さらにスケーリングの仕組みを含めて細かく動作を指定できるのがEngine Yardの特徴だ。Herokuのアドオンはサポートされないが、それも徐々に対応していくとされている。Herokuを一歩脱してより高度なシステムを目指したい時に使えるソフトウェアだ。


MOONGIFTはこう見る

EC2が登場した時、サーバが数分で用意されて自由に使える環境がとても楽しかった。しかしサーバのセットアップ自体が面倒に感じられるようになり、特定環境のシステムをより簡単に構築できるのに憧れるようになった。それがHerokuだったと言える。

簡単に構築できる環境はとても魅力的だが、Herokuのリソースを増やしていくと意外と価格が高くなってしまうのだ(サーバ管理も含めていると思えば決して高くはない)。企業などでより複雑なシステムを柔軟に構築していくならばEngine Yardは良い選択肢だろう。そしてその移行にはEngine Yard Migrateを使えば良い。

via Engine Yard Releases Heroku Migration Tool

engineyard/engineyard-migrate - GitHub

 

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