D&Dでメンテナンス。管理画面の使い勝手の良さが売りのCMS「ImpressPages CMS」 // MOONGIFT Archived

ImpressPages CMSはPHP製のCMS。特に管理画面でのD&Dによるコンテンツ編集機能が売り。

ImpressPages CMSはPHP/MySQL製のオープンソース・ソフトウェア。かつてはCMSを導入する事がWebサイトの目的になっていた。しかし最近ではWordPressのようなCMSをカスタマイズしたりデザインやプラグインを開発して提供するケースも増えている。

ユーザ画面

つまりCMSの基本的機能である、認証やテーマ、ページ管理、各種設定機能を活かしつつカスタマイズして自社の目的にあった形に変更するのだ。これによりスクラッチで組むよりも早く、そしてカスタマイズも柔軟なシステムができあがる。そこで今回は新しいCMS、ImpressPages CMSを紹介しよう。

ImpressPages CMSはユーザ画面、管理画面に分かれて提供されるタイプのCMSだ。これ自体はさほど珍しくはないだろう。だが管理画面ではユーザ画面を読み込み、その上でグラフィカルにコンテンツ修正ができるのが特徴になっている。

管理画面

画面上部にメニューが並び、ドラッグアンドドロップでコンポーネントを追加して修正する。サイドバー部分は別な機能でメンテナンスする。さらに多言語対応、テーマ、プラグイン、SEO対応、ニュースレター配信、カスタマイズ用のクラスリファレンス等多様な機能な揃った使い勝手の良さそうなCMSだ。

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ページ設定（プレミアム限定）

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CMSに必要な機能として、プラグインやテーマは当たり前になってきている。それによって開発者が自由に機能を拡張し、目的にあったシステムへ変更できるようになっている。そしてかつては管理画面でWYSIWYGエディタを使うのが基本だったが、今では見たままに編集するスタイルが一般化しつつある。

CMSは仕組みはさほど難しくない（セキュアや堅牢性は別だが）ため、多彩なソフトウェアが存在する。各CMSの特徴を把握し、目的に合わせたソフトウェアを選定する作業こそが重要になりつつある。