DropDiffはDropboxで管理されているファイルの直近の更新と現状を比較、差分表示をする。

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DropDiffはMac OSX/Linux用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Dropboxは非常に便利なサービス&ソフトウェアだ。単なる同期だけでなくバージョン管理まであるのが嬉しい。先日ファイルを間違って更新してしまった時も、何度も更新を繰り返したのにも関わらずきちんとデータが復元できた。

差分表示

そんなDropboxであるために簡易的な個人用リポジトリとして利用している人も多いのではないだろうか。バージョン管理があれば万が一の時にも慌てないが、もう一つ欲しいのが差分チェックだ。そこで使えるのがDropDiffになる。

DropDiffはBashスクリプトのソフトウェアで、通常のDiffと異なり最新のDropbox上のファイルと一つ前のバージョンを比べてくれる機能になっている。現在持っているファイルを引数に渡すと、その一つ前のバージョンと比較して差分をdiff形式で出力する。

更新されていなければDropbox側も更新はされないので、何らかの差分は生じているはずだ。これは手元にあると非常に便利に感じられるはずだ。主にテキストやプログラミングの場面において役立つだろう。どんな編集を行ったか、チェックしたい時に素早く使えていい。

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Dropboxでは更新後、即座にデータが送られる訳ではない。更新後、一定時間が経過した後で送られるようになっている。そのため普段はあまりアップロード頻度について気にすることはないだろう。だから思ったような差分が出ない可能性もある。

詳しく知りたければWebの管理画面を使えば良い。その一つの手間を簡単に解決してくれる、小粒なツールとして押さえておきたい。

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Mac OSX版はこちら

DropboxAddons/DropDiff - Dropbox Wiki