PHP開発者必見。誰でも登録、公開できるPEARサーバ「Pearhub」
PearhubはPHP製のオープンソース・ソフトウェア。プログラミング言語にはライブラリやパッケージを管理するための仕組みが用意されていることが多い。PerlであればCPAN、RubyであればRubyGems、Pythonならpipといった具合だ。
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同様にPHPではPEARが最も使われている。だが登録までのルールが厳密であるためか、あまり広がりを見せていないようだ。もちろん既存のライブラリは便利なものばかりだが、もっと手軽に配布を行いたい開発者はPearhubを使ってみるといいだろう。
Pearhubは過去に紹介したOpenpearと類似のソフトウェアと言える。誰でも気軽にPearパッケージを登録して公開できるシステムだ。認証はOpenIDで行い、登録後は誰でも公開できるようになる。もちろんコマンドラインのpearからも利用できる。
プロジェクト一覧
新規登録する時には、プロジェクト名などの他にリポジトリ情報を登録しておくことで、リポジトリを更新すると自動的にパッケージ内容も変更してくれる機能がある。さらに共同開発者を登録したり、既存のプロジェクトを検索できる。公式に比べれば多少品質が落ちるかもしれないが、よりオープンソースらしい管理システムと言えそうだ。
プロジェクト詳細（プレミアム限定）
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新規入力画面（プレミアム限定）
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記事中にもあるように類似のプロジェクトにOpenpearがある。こちらは2008年に活動を開始し、現在もプロジェクトの登録がある。悔しいかな、日本人が開発したとあって日本向けのライブラリが多く、英語にも対応していないようだ。
Pearhubのようなサービスが作られるということは、やはり公式PEARに対する不満が多少なりともあるということだろう。それだけにOpenpearも活動領域を広げれば、きっと世界でも受け入れられるサービスに成長するに違いない。
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