Twitterを使った座席表管理システム「イベント座席表」
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イベント座席表はTwitterを使って座席管理を行うWebツール。
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イベント座席表はPerl製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。小さな勉強会であれば会場を確保し、後はATNDのようなシステムを使って参加者を管理することができる。だが中規模以上のセミナーになるとそれだけでは物足りない。
イベント一覧
特に座席を適切に管理しなければならない場合、出欠席の管理だけでは物足りなくなってしまう。そこで必要になるのが座席管理システムだ。手軽にさくっと管理したいならば使えるのがイベント座席表だ。
イベント座席表は予めデータを登録しておき、そのマスの中に申込んでもらうという形のシステムだ。各マスが座席ということになる。ユニークなのは席を取る際にTwitterの認証を利用していることだろう。これによって誰が座席を確保したか、ビジュアル的に分かるようになる。
座席一覧(公式サイトデモより)
管理画面から予約を押すと、予め座席を確保しておくことができる(予約できなくなる)。それ以外の座席に対して、各Twitterアカウントで一席のみ(二回目は一回目の座席が無効になる)確保できるようになっている。簡易的ではあるが機能は十分で便利なソフトウェアだ。
MOONGIFTはこう見る
勉強会やセミナーは非常に多い。日々、どこかで行われている状態だ。大規模なイベントになると専用のシステムが欲しくなるが、小〜中規模であればこれくらいのツールがあれば十分と言えるだろう。他にも出欠席管理や二次会の場所決め、告知ツールなど散在しているのが現状だ。
そうしたツールが一カ所に集約されて提供されればATNDよりも便利になるかも知れない。運営ノウハウをWebサービスを通じて提供する形だ。
イベント座席表(デモ)
nekoruri’s seatinglist at master - GitHub