MongoDBフロントエンド「MongoHub」
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MongoHubはWindows/Mac OSX用のMongoDB向けGUIフロントエンド。
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MongoHubはWindows/Mac OSX用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。去年、今年くらいから注目を集めているのがNoSQLシステムだ。KVSのような構成で、スケーラブルで高速に動作するのが特徴となっている。ビジネス分野ではまだ難しいが、テスト的に導入されることも増えているようだ。
そんなNoSQLの一つとして知られるのがMongoDBだ。通常、ターミナル操作で完結するが、今後発展していく中ではGUIの管理画面が欲しくなることは間違いない。その時に使ってみたいのがMac OSX用のフロントエンド、MongoHubだ。
MongoHubにMongoDBは含まれていないので別途立ち上げておく必要がある。その後MongoHubを立ち上げて接続する。接続が完了するとデータベースが一覧で表示されるので、そこから選択するとさらにコレクションが一覧になって表示される。
データを一覧で閲覧したり、更新することもできる。さらにMapReduce機能なるものも存在する。他にもMySQLのインポート/エクスポート機能もあり、興味深いフロントエンドになっている。MongoDBを使って開発を行う際にはぜひ使ってみたいソフトウェアだ。
MapReduce
MySQLからのインポート設定
MOONGIFTはこう見る
何らかの技術要素が普及する際には必ず利便性の高いフロントエンドが必要になる。MySQLにしてもphpMyAdminが果たした功績はとても大きい。MongoDBが広まっていく中でもこのMongoHubが果たす役割はとても大きいのではないだろうか。
向き不向きがあるので全てのシステムで使える訳ではない(特にトランザクションがない問題は大きい)。だがRDBMSで感じていたジレンマがNoSQLでは一気に解消するケースも少なくない。どういったケースで使えるか、考える価値は十分あるだろう。
MongoHub - MongoDB GUI administration tool for mac by Prof.Syd.Xu
http://mongohub.todayclose.com/
bububa’s MongoHub at master - GitHub