3ファイルの比較、多数のVCSに対応した比較ソフトウェア「Diffuse」
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Diffuseは2/3ファイルの比較、日本語にも対応したテキスト差分チェックツール。
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DiffuseはWindows/Linux用のオープンソース・ソフトウェア。バージョン管理システムを使っている時に必須と言えるのがDiff、いわゆる差分ツールだ。コミット前にどこが変更されているか確認したり、既にコミットされているファイルで変更点を確認したりするのに使える。
日本語にも対応している
その便利さに慣れるとバージョン管理されていないテキストファイルなどでも複数のファイルを比較したりするのに使うようになる。まさにテキスト編集においてなくてはならない存在だ。そんなDiffツールの一つ、Diffuseを紹介しよう。
Diffuseは2ファイルの比較はもちろん、3ファイルの比較にも対応している。行単位はもちろん、文字単位の比較も行われており、異なる部分の色が変わるようになっている。行ごとでざっと確認しつつ実際にどこが違うのかは文字単位で終えるのだ。
設定画面
さらにBazaar/CVS/Darcs/Git/Mercurial/Monotone/RCS/Subversionといったバージョン管理システムとも連携する。SVKにも対応しているのが面白い。エンコードを指定すれば日本語ファイルも表示可能だ。プログラミング言語を指定したハイライト処理もできるなど、かなり優秀なDiffツールになっている。
MOONGIFTはこう見る
日本においてよく使われるのはWinMergeではないだろうか。WinMergeもとても優秀なソフトウェアだが、Diffuseも決して負けていない。日本語処理は若干弱いが、日本語の文字単位の差分にも対応しているなど決して見劣りしないはずだ。
後はWinMergeと異なりマルチプラットフォームで動作するのも利点だ。そのためにファイル選択ダイアログがGTK風になってしまっているのが残念だが、バージョン管理クライアントと連携させる分には特に問題にならないと思われる。
via Diffuse Compares Both Text And Code With Option To Merge Into One File [addictive tips]
Diffuse | Download Diffuse software for free at SourceForge.net