OpenSocialを使ったCacooガジェット「Cacoo Gadget」
Cacoo GadgetはWebベースのドローアプリCacooのAPIを使ったOpenSocialガジェット。
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Cacoo GadgetはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。Web上でネットワーク図を書いたり、Webサイトのワイヤーフレームを作成できるWebサービスのCacco。有料版もはじまり、個人的に非常に興味をもっているサービスだ。
ガジェット表示
そんなCacooではWeb APIを提供している。編集はできないが、様々なデータが取得できるので、Cacooユーザにはとても便利な機能になるはずだ。実際にどのようなものが作れるかはCacoo Gadgetを見れば分かりやすい。
Cacoo GadgetはCacoo APIを使って作られたOpenSocialガジェットだ。OpenSocialに対応したSNSはもちろん、iGoogleで利用することもできる。ビジネス用途で使っている人などは共有した図がリストアップされているとアクセスしやすくなるはずだ。
スライドショー
図の一覧はもちろん、コメントの確認やチャット内容の確認もできる。さらにスライドショーボタンをクリックすると図を画面いっぱいに表示して確認できる。編集ボタンはそのままCacooの編集画面に飛ぶことが可能だ。PNGでのエクスポートもできる等、個人/ビジネス限らずCacooを使いこなす人はぜひインストールしてみよう。
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個人的にCacooは非常に興味深いサービスだ。Webサービスとしての完成度も高く、MS Visioの代わりに使えるレベルになっている。ビジネス用途での需要も高いと思われる。コラボレーションやWeb APIなど多彩な機能を提供しているので、一気に普及する可能性もある。
Cacoo GadgetはそのWeb APIを普及させる一因になるだろう。ソーシャルなサービスを使ってCacooが知られれば、より成功に近づく。ソーシャルとWeb APIの親和性は意外と高い。
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