複数人でパスワードを管理、共有する「Collaborative Passwords Manager」
Collaborative Passwords ManagerはWebベースのパスワード管理。
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Collaborative Passwords ManagerはPHP/MySQLのフリーウェア(ライセンスはCreative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.0 Generic)。Webアプリケーション化が進む中で、なかなか実行に至らないのがパスワード管理のオンライン化だ。やはり気になるのはセキュリティ上の問題だ。
パスワード閲覧、コピー
確かに個々人のパスワード管理をオンライン化するのには多少の不安もあるだろう。だが複数人で管理されるパスワードであれば、ネットワーク上にあっても良いかもしれない。それを実現するのがCollaborative Passwords Managerだ。
Collaborative Passwords Managerはオープンソース・ソフトウェアなので、LAN内部に立てることもできる。そしてシステム管理を行う部署全体でパスワードを共有することが可能だ。個々のパスワードにおいてグループ設定が可能で、自分の権限下にあるものしか閲覧できない。
パスワード作成画面
パスワード生成機能や、フォルダごとにパスワード強度を設定する機能、クリップボードに直接コピーする機能などがあり、運用補助してくれる機能が便利だ。さらにログシステムや権限管理によってセキュリティも保たれるようになっている。部署やプロジェクトチームで共有すると便利なソフトウェアだ。
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システム開発者や管理部門ではパスワードの共有は必ず発生してしまう。それを個々人で管理するようにするとセキュリティレベルが混在してリスクを高めてしまう。何らかの統合されたパスワード管理手法が必要になるはずだ。Collaborative Passwords Managerはその一例と言えるだろう。
Webサービスで展開するのは難しくとも、オープンソースとしての提供であれば個別にインストール可能でセキュリティリスクも少ない。後はここからビジネスにどう繋げていくかが問題になりそうだ。
インストールウィザード
お気に入り機能
Collaborative Passwords Manager
http://www.cpassman.org/
デモ
http://www.cpassman.org/demo
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