Tortoise Redmine Issues PluginはTortoise SVN/GIT/HgとRedmineを連携させるプラグインソフトウェアです。

Tortoise Redmine Issues PluginはWindows用のオープンソース・ソフトウェア。企業の開発においてSubversionは現役で活躍している。さらにGitやMercurial(Hg)といった分散型リポジトリ管理を導入するケースも増えてきた。

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課題一覧。ここから選択してコミットに追加する

 

そんな時に活躍しているのがTortoise系のExplorer連携型ソフトウェアだろう。既にTortoiseSVNの他、Git、Hgと登場している。そんなTortoise系列のソフトウェアとWebベースのプロジェクト管理であるRedmineを連携するのがTortoise Redmine Issues Pluginだ。

Tortoise Redmine Issues Pluginをインストールし、設定画面でRedmineの課題管理のURLと、ワーキングコピーのパスを設定する。そうするとコミットする画面でRedmineを呼び出せるようになる。そこでは課題の一覧とそのサマリーが確認できるようになる。

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コミットメッセージ。選択した課題が入る

 

そして今回のコミットを通じて解決した課題をチェックし、コミットメッセージに入れることができる。これでコミットした内容と課題の関連性が明確になり、より開発がスムーズになるだろう。プロジェクト管理にRedmineを利用している企業は導入検討する価値がありそうだ。

2010年10月19日 誤字修正

 

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