L3DはAdobe AIR製のフリーウェア。日本では3Dテレビが発売され、不振な状況だと言う。だが個人的には3Dの映画については足を運んで観る価値があると思っている。それくらいのインパクトはある(テレビの小さな画面で3Dを見たいと思わないが)。

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結構暗い…ストリートファイターのリュウが分かるだろうか

 

そんな3Dはコンテンツ作りが最も重要になる。さらにテレビ自体まで変更しなければならないとすれば、手間がかかりすぎる。今あるものを擬似的にでも3D化できないだろうか、そんな問題に挑戦したプロジェクトがL3Dだ。

L3Dは任意のYoutube動画のURLを入れると擬似的に3D表示に展開するソフトウェアだ。粒子を粗くし、ドット単位の明暗によって立体化しているようだ。画像は相当粗いので常時利用するのは難しいが、一度は見る価値のある面白い試みだ。

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元動画を一緒に流すこともできる

 

マウスを使って動画を閲覧する方向は自由に変更できる。アニメや人物など、素材は自由に選択できる。それなりに立体的に見えるのが面白い。ゲームなどは逆にへこんで見えてしまう場合もあった。お気に入りの動画で試してみよう。

 

~ Monocubed ~

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