Google Webhistory UpdaterはFirefox用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。未知の情報はGoogleを使えば探しやすくなっている。さらにブログやソーシャルブックマーク、マイクロブログなどのサービスを使えばいち早く面白い情報にたどり着けるようになっている。

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既知の情報へ素早くアクセス

 

しかし問題は閲覧した情報を後から見つけられるかどうかだ。適切に記録しておかないと、あの情報はどこだったか、何というキーワードで探したのか分からなくなってしまう。そこでGoogleの機能を使うのがGoogle Webhistory Updaterだ。

Google Webhistory UpdaterはGoogleウェブ履歴機能を使って、現在見ているページのURLとタイトルをGoogleに飛ばすソフトウェアだ。Jetpack SDKを使い、Firefoxアドオンとしてパッケージ化して提供されている。設定は特になく、インストール後は普通にブラウジングすれば良いだけだ。

デフォルトではGoogle Web検索でクリックしたサイトの記録が残っていくが、Google Webhistory Updaterの場合は全ての閲覧記録になっている。ただしHTTPSの場合はドメインのみ保存するようになっている。また、ローカルやIPアドレスベースのアクセスも送信されない仕様になっている。検索はURLやタイトルからだけでなく、Googleがインデックス化した情報全体から可能になっている。

 

Google Web Historyに見たページを自動記録するアドオン(Jetpack SDK) | Web scratch

 http://efcl.info/2010/0809/res1872/

Google-webhistory-updater at master from azu’s JetpackSDK - GitHub

 http://github.com/azu/JetpackSDK/tree/master/Google-webhistory-updater/