天気情報を刻々と記録する「RRDWeather」
RRDWeatherはPerl製のオープンソース・ソフトウェア。天気は誰しもが気にするものだ。突然雨が降ってずぶ濡れになるようなことがないよう、出かける前にはチェックするだろう。他にも旅行や遠出の前には天気が大丈夫か気になるものだ。
グライフスヴァルト(** ドイツ) ****の天気情報**
そんなピンポイントな天気も大事だが、もっと大きな流れで天気を見る必要もある。気温や湿度のように毎年繰り返されるものは、去年の情報を見て衣替えしたり、旅行の計画を考えたりする。そんな時に使えるかも知れないのがRRDWeatherだ。
RRDWeatherは世界中の天気情報を配信するWeather.comのデータを取得し、それを刻々とグラフ化するソフトウェアだ。記録する部分はRRDToolを使っている。システムモニタリングとして有名なRRDToolが天気を記録するというのがなかなかユニークだ。
気温や気圧、風速、紫外線といったデータを日、週、月、年といった単位で記録している。こうしてみると3月くらいの状況がどうであったか、1ヶ月前の気温と比べてどれくらい変化があったか等もすぐに分かる。RRDToolの面白い使い方とも言えるソフトウェアだ。
rrdweather - Project Hosting on Google Code