DrasticInputSourceStatusはMac OSX用のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Mac OSXは多数の言語入力に対応している。日本語、英語の他にもドイツ語やポルトガル語、アラビア語など各国の言語が入力でき、あらかじめ用意されている。

スクリーンショット(2010-08-16 11.44.01)2.png

日本語入力中の場合

 

そうした言語を使いこなす方にとっては便利な機能だが、切り替えるのが面倒に感じることも多い。特に選択をミスして日本語を入力しているつもりがドイツ語だったなどとなるとストレスに感じるはずだ。そこで使ってみたいのがDrasticInputSourceStatusだ。

DrasticInputSourceStatusは現在の入力リソースに応じてメニューバーの表示を切り替えてくれるソフトウェアだ。例えば日本語の場合はメニューバーの左端が白く、ついで赤く、その横がまた白くなる。ドイツ語の場合は黒、赤、黄色の順だ。

sample-thumbnail.png

対応している言語(本家サイトより)

 

つまり各国の旗に合わせた色調に変化するようになっている。対応しているのはUS(何もなし)、イギリス、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、ロシアとなっている。ソースコードは公開されているので自分で追加対応することもできるだろう。

メニューバーの右上に小さな表示では分かりづらいが、左側の大きな範囲で色が変わるので入力リソースは分かりやすいはずだ。間違った入力は大きなストレスになるのでDrasticInputSourceStatusを使って防止しよう。

 

DrasticInputSourceStatus

 http://pqrs.org/macosx/DrasticInputSourceStatus/index.html.ja