Flashブロッカーを使っているかどうか判定する「Flash Block Detector」
Flash Block DetectorはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。Flashは動画共有サイトなどでは多用され、普及率もとても高いプラグインだ。だがバナーで使われていたり、余計なアクションがあったりと好まれない利用法をされているケースも多々ある。
Google Chrome用のFlashブロッカーを入れてアクセスした場合
そんなことが続いたため、Flashを自動的にロードしないブロック用拡張を使っているユーザも多い。Google Chrome/FirefoxであればFlashBlock、SafariであればClickToFlashといった具合だ。これらの機能拡張を使っているかどうか判定するソフトウェアがFlash Block Detectorだ。
Flash Block Detectorは自分のWebサイトに設置するライブラリで、Flashがブロックされている場合にtrue、ブロックされていない場合にFalseを返す関数を呼び出してくれる。これによってFlashを好まないユーザには画像、そうでない場合はFlashと対応を変えることが出来る。少なくとも使っていない訪問者がどれくらいの割合でいるのか調査するだけでも良さそうだ。
Flashを使う、使わないと言った選択権はユーザにある。とは言えWebサイト側もただ放置しておいて良いものでもない。それによって広告の効果やアピールすべきものが変わってくる可能性がある。自サイトにFlashを配置している方は試してみよう。
flashblockdetector - Project Hosting on Google Code