GDrive風なGoogle App Engineを使ったファイルストレージ「GoogleFileService」
GoogleFileServiceはJava製/Google App Engine用のオープンソース・ソフトウェア。Googleドキュメントがバージョンアップし、任意のファイルをアップロードできるようになった。これはかねてより度々噂になっていたGDrive(命名はGoogleではないが)を実現するような機能だ。
Google App Engineをオンラインストレージに
そんなGDrive風な機能をGoogle App Engineで実現するのがGoogleFileServiceだ。Google App Engineの制限により10MBまでのファイルしかアップロードできないが、任意のファイルをアップロードしてストレージとして利用できる。
GoogleFileServiceはJavaで作られており、アプリケーションの名前を変えれば誰でも自分だけのオンラインストレージを持つことができる。設定ファイルを使ってアップロードできるクライアントのIPアドレスを制限できるようになっている。
画像はサムネイルが出る
アップロードできるファイルサイズは上記の通り10MBまでなので、Googleドキュメントに比べると制限が厳しい。なおアップロードしたファイルが画像の場合、サムネイルが表示されるようになっている。アップロードは個別のユーザごとに可能で、一覧で見たり削除やダウンロードができる。
執筆時のバージョン
0.3
google-file-service - Project Hosting on Google Code