PhotographerはRuby on Rails製のフリーウェア(ソースコードは公開されている)。オンラインの写真管理ソフトウェアは多数存在する。FlickrやPicasaといったクラウド系やオープンソース・ソフトウェアでも幾つも存在する分野だ。

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ユーザ登録画面

 

だが自分の撮った写真を効果的に見せようと思ったら、独自ドメインで自分なりの見せ方が問われるだろう。そのためにはシステムのカスタマイズが必須になるはずだ。PhotographerはRailsで作られているのでカスタマイズ性については十分といえそうだ。

Photographerは管理画面付きのギャラリーソフトウェアで、カテゴリを作成してその中に写真をアップロードするという形態になっている。写真を一つずつ登録し、タイトルや説明を加えていく必要があるのであまり大量の写真をアップロードするのには向かなそうだ。逆に厳選された写真を公開するのに良いだろう。

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写真を切り替えて表示する

 

写真の一覧ページにはナビゲーションがあり、カテゴリ以下の写真を切り替えて見られるようになっている。決して多機能ではないが、Railsならではのカスタマイズでオリジナリティーが出せるはずだ。既存のWebアルバムでは満足できない方は使ってみよう。

 

rapind’s photographer at master - GitHub

 http://github.com/rapind/photographer