JPEGCamはFlash製のオープンソース・ソフトウェア。FlashはWebカムに接続することが出来るので、もっとWebカムの普及が進めば色々な使い方が考えられるようになるだろう。動画チャット以外でも、目の前にあるものを撮影するだけでも面白い。

スクリーンショット(2009-12-24 12.08.42).png

キャプチャしてアップロード

 

その一つとしてJPEGCamを紹介しよう。Webカムというとストリーミングが思いつくがJPEGCamの場合はそうではない。目の前の映像をキャプチャし、JPEG画像として使うのだ。一瞬を捉えた、面白いサービスができそうだ。

仕組みとしてFlash + JavaScriptという組み合わせになっている。Flashを使ってWebカムに接続しつつ、JavaScriptでシャッター機能を提供する。キャプチャした際にはカメラのシャッター風の音が出るようになっている。

そして撮影した写真は即座にアップロードまたは別途アクションを使ってJPEGCamへアップロードする。JPEGCamでは写真をリサイズ(縮小および拡大)ができるようになっている。撮影した写真を使った面白いサービスが考えられそうだ。

執筆時のバージョン

 1.0.8

 

jpegcam - Project Hosting on Google Code

 http://code.google.com/p/jpegcam