iPanicはWTFPLの下に公開されているMac OSX向けのフリーウェア(ソースコードは公開されている)。Mac OSの時代、爆弾マークは頻繁に登場した。見ない日はなかったと言っても良いくらいだ。Mac OSXになって随分安定性が増したが、時々出てくるのがカーネルパニックの薄暗い画面だ。

ピクチャ 14.png

がーん!

 

時々しか見なくなった分、表示されるととても心臓に悪い。そこで普段から慣れておくのはどうだろう。iPanicを使えばカーネルパニックの時のあの画面が簡単に再現できるのだ。もちろん、使い方は要注意だ。

iPanicの使い方は簡単で、起動すると画面が暗くなりあの起動ボタンチックな表示がされる。その際にはもちろん英語での警告文が表示されるが、本物と変わらず日本語での説明書きも表示される。エスケープキーを押しても意味がない。

終了させるのはコマンド+Qキーだ。それ以外のキーは意味を持たない。知らない人のコンピュータにセットしたら…なんて考えるとドキドキしてしまうがもちろんそんなことはしてはいけない。びっくりした挙げ句、再起動させてしまうだろう。なので決してやってはいけない。年末の忙しい時間が無に帰してしまう可能性があるので、絶対にやってはいけない。笑って許してもらえるかテスト、なんて考えてはいけない。同僚の信頼を失わないためにもくれぐれもご注意を。

執筆時のバージョン

 1.1.2

 

iPanic | namedfork.net

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