東芝のRDシリーズと録画データを授受する「LANDE-RD」
LANDE-RDはWindows向けのオープンソース・ソフトウェア。筆者はRD-H1というHDDレコーダーを使っている。録画しておいて後で見て、それ以後見返すことはまずないのでHDDさえあれば十分なのだが、時々保存しておきたい番組に出会うこともある。
受信側
そんな時にRD-H1からデータを抜き出すにはネットdeダビングという機能を使うのだが、これは同じRD系の機種が必要になる。しかしそのプロトコルを解析することでPCにデータ転送できるようにしたのがLANDE-RDだ。
類似のソフトウェアは幾つかあるがLANDE-RDはその使い勝手がとてもシンプルなのが良い。ネットワーク名(RD側で認識される名前)と保存先を指定すれば良いだけだ。後はRD側から一括ダビングを行えば良い。RD-Z1のような機種であれば逆にPCから動画を転送することもできる(RDから吸い出したもののみ)。
送信側
その他、RDから電源を切るコマンドを受け付けられるようにすることもできる。なお、作者はあの有名なHDBENCHと同じ方とのこと。
執筆時のバージョン
1.22.00.3030
LANDE-RD